カメラのレンズを買い換えようと思ってる。
いま持っているのは2本のズームレンズで
焦点距離が16-50mmと50-250mm。
ところがこの50mmで切れてるところが実に中途半端で、16-50mmで撮ってると50-250mmで撮りたくなり、50-250mmで撮ってると16-50mmで撮りたくなる。
その度にレンズを交換するのだが、面倒だし、何より屋外でのレンズ交換はリスキーである。
候補にあげたのが18-140mmのレンズ。重さは今より軽い。
「これなら標準域が広がるので、1本でいける。2本のレンズをやめてこの1本にしよう」
そう思ったものの一抹の不安が頭をよぎる。
「レンズ性能自体は変わらないから、望遠域が狭くなる分、後で不満が出るのではないか?」
そこで今度はもっと性能のいいレンズを検討することにした。
しかし、性能を求めると手ぶれ補正がついていない。手ぶれ補正を求めると重い。
「今より重いカメラを持って撮影に出かけるだろうか?」
「いや、今よりいい写真を撮るためには、この選択でいいのだ」
心の中で葛藤が続いた。
そんなある日の夜、ふっと閃くものがあった。
「2本のレンズを1本に替えようと考えるからいけないんだ。16-50mmのレンズを18-140mmに替え、50-250mmはそのまま持っていればいいんだ」
「そうすればレンズ交換の面倒が減って、重さも変わらない。必要なときには250mmの望遠も使える」
一気に心の靄が晴れた。
