保土ケ谷公園
梅園の隅っこの辺り
八重紅梅が満開を迎えている
どう撮ろうか何枚か撮りながら巡っていると
向こう側から年配の女性
スマホの会話に夢中になっていて
紅梅の真下にあるベンチにどっさと腰掛けた
「〇▢△〇▢△・・・」
外国人かと思ったがそうでもない
「〇▢△〇▢△・・・」
困ったな
どいてくれというわけにもいかないし
気を利かせて立ち去ってくれるとありがたいのだが
「〇▢△〇▢△・・・」
長引きそうだな
仕方ない
カメラを手からぶら提げて紅梅の周りをウロウロ
「立ち聞きしていませんよ」
「撮影してるだけですよ」
やがて立ち上がりこっちをチラ見
「目障りな男がうろうろしてる」
と言ったかどうかは知らないが向こうに行ってくれた
さて撮影に集中
適当な枝がなかなかみつからない
バックとの取り合わせも難しい
ふとみると木陰に一本の若木
立ち上がった枝にきれいに咲いた八重の紅梅を見つけた
