今日は名瀬町まで7キロをウォーキング。
西蓮寺の山門の陰から写真を撮っていると
突然、知らない人から声をかけられた。
「山門を調べているんですか?」
「あっ、いいえ。イチョウを撮っているだけです。」
「この山門はどういう造りになっているのかと思ってね。」
「古いんですか?」
「このお寺は400年前からあるからね。」
「そうなんですか。」
「関東大震災のときは大変だったんだ。」
「火災になったんですか?」
「台石の上に柱が乗っていて、揺れを吸収するから、大丈夫だったんだ。」
「そうなんですか。」
「ここの庭の管理をやらせてもらっているんだ。」
「いつ来てもきれいです。」
「古いから管理が大変なんだよ。」
「庭のコケとかもきれいです。」
「こっちのイチョウは実がつくが、あっちはつかない。」
「オスとメスですね。」
「葉っぱを見りゃわかるんだ。」
「そうなんですか。いろいろと勉強になります。」
そんな会話だったろうか。
気がつくと太陽が高く上がっていた。