つれづれ日記

実家じまいを終えたシニア男の日々のつぶやき。実家じまいの記録はこちら→ https://jikkajimai.hatenablog.com/

正応寺の黄葉

今日は野庭から舞岡にかけてチャリで輪行

 

野庭にある正応寺。

その前を平戸永谷川の支流が流れていて

そこにかかる橋を渡ると

参道は階段へと続く。

その両側にイチョウの木が立っていて

参拝者を迎えてくれるが

なぜか左右で黄葉の進行が違っている。

根元を見ると

右のイチョウは太くて

左のイチョウは一回りくらい細い。

その差なんだろうか?

でも、その分長く楽しめる。

@正応寺

 

正覚寺のイチョウ

イチョウの黄葉に差があるのはなぜ?

調べてみた。

 

イチョウの黄葉は葉緑素が分解して黄色いカロテノイドが残ったために起こるが、より老化が進んだ葉や強い光を受けた部分では、早く葉緑素が分解されて黄葉となり、老化が遅れたり、弱い光しか受けない葉では緑が残る。

1本の木にあるたくさんの葉には、若い葉、年取った葉が混在しており、各葉が受ける環境刺激も少しずつ違う。

そのため、個体ごとにも、個体内でも黄葉が同時一斉に起こることはなく、不ぞろいになるのが普通。(日本植物生理学会 みんなのひろば 植物Q&Aより抜粋)

 

正覚寺の参道の横にあるイチョウの葉っぱは若い葉なんだな、きっと。

正覚寺

 

「激坂」注意!

今日は別所から港南にかけての10キロをウォーキング。


いつもとは違うルートを通った。
ダラダラと続く坂道だった。
途中まで上ってきて
「こっちの方が近そうだ。」
そう思って角を左に曲がった。
平坦な道になった。
「正解だったかも。」
突き当りは上り坂になっていて
右に曲がっている。
そこを曲がった。
するとそこにはこれまで見たことのない標識が。

三渓園 紅葉のライトアップ

昨日は紅葉のライトアップを見に行った。

入り口でのこと。

入園料が値上げになっていて、シルバー料金は200円から700円へ大幅アップ。

「そりゃないよ。」

ここで帰る人もいるとのこと。

「でも、せっかく来たんだから、入ろうか。」

 

さて、ライトアップ。

園内はどこも三脚の使用が禁止されていて、手持ちでの撮影。

そこで、ISO感度を上げてシャッタースピードを稼ぎ、手ブレを防ぐ。

写真教室で教わった手法を実践。

しかし、シャッタースピードを上げれば、それだけ暗くなる。

肝心の紅葉がイマイチで、写真もイマイチ。

こんなこともある。

三渓園

三渓園

 

西蓮寺の黄葉

今日は名瀬町まで7キロをウォーキング。

 

西蓮寺の山門の陰から写真を撮っていると

突然、知らない人から声をかけられた。

「山門を調べているんですか?」

「あっ、いいえ。イチョウを撮っているだけです。」

「この山門はどういう造りになっているのかと思ってね。」

「古いんですか?」

「このお寺は400年前からあるからね。」

「そうなんですか。」

関東大震災のときは大変だったんだ。」

「火災になったんですか?」

「台石の上に柱が乗っていて、揺れを吸収するから、大丈夫だったんだ。」

「そうなんですか。」

「ここの庭の管理をやらせてもらっているんだ。」

「いつ来てもきれいです。」

「古いから管理が大変なんだよ。」

「庭のコケとかもきれいです。」

「こっちのイチョウは実がつくが、あっちはつかない。」

「オスとメスですね。」

「葉っぱを見りゃわかるんだ。」

「そうなんですか。いろいろと勉強になります。」

 

そんな会話だったろうか。

気がつくと太陽が高く上がっていた。

@西蓮寺