今日は野庭から舞岡にかけてチャリで輪行。
野庭にある正応寺。
その前を平戸永谷川の支流が流れていて
そこにかかる橋を渡ると
参道は階段へと続く。
その両側にイチョウの木が立っていて
参拝者を迎えてくれるが
なぜか左右で黄葉の進行が違っている。
根元を見ると
右のイチョウは太くて
左のイチョウは一回りくらい細い。
その差なんだろうか?
でも、その分長く楽しめる。
稲庭天ぷらうどん
今日は名瀬町まで7キロをウォーキング。
西蓮寺の山門の陰から写真を撮っていると
突然、知らない人から声をかけられた。
「山門を調べているんですか?」
「あっ、いいえ。イチョウを撮っているだけです。」
「この山門はどういう造りになっているのかと思ってね。」
「古いんですか?」
「このお寺は400年前からあるからね。」
「そうなんですか。」
「関東大震災のときは大変だったんだ。」
「火災になったんですか?」
「台石の上に柱が乗っていて、揺れを吸収するから、大丈夫だったんだ。」
「そうなんですか。」
「ここの庭の管理をやらせてもらっているんだ。」
「いつ来てもきれいです。」
「古いから管理が大変なんだよ。」
「庭のコケとかもきれいです。」
「こっちのイチョウは実がつくが、あっちはつかない。」
「オスとメスですね。」
「葉っぱを見りゃわかるんだ。」
「そうなんですか。いろいろと勉強になります。」
そんな会話だったろうか。
気がつくと太陽が高く上がっていた。
稲を刈り取った後の水田。
切り株からは青い葉が伸び
朝露がキラキラと光っている。
落ち葉が一枚
そこにあった。
収穫。