つれづれ日記

実家じまいを終えたシニア男の日々のつぶやき。実家じまいの記録はこちら→ https://jikkajimai.hatenablog.com/

雨どいの破損

雨どいが壊れた。

2階の軒先に取り付けられた雨どいの集水桝との連結部がずれたようになって

下から見上げると、その隙間から青空が見える。

 

壊れたのは1週間くらい前のこと。

雨が強く降っていた。

1階の出窓の上のひさしの部分からときおり

「ボトボトボトッ!」

と大きな音が聞こえる。

2階にあがって窓を開けて下をのぞき込んでみると

1階の出窓のひさしの部分に

屋根の軒先に取り付けられた雨どいから勢いよく雨水が流れ落ちていた。

 

修理が必要と思い

近所の工務店に電話してみた。

早速見積もりに来てくれた。

そして、作業のために足場が必要になるかもしれないこと、部品交換が必要になるかもしれないこと、などの説明があった。

「屋根屋さんと相談して見積もりを出します」

「お願いします」

帰り際、火災保険が使える可能性を教えてくれた。

「足場代もそれで出るから」

 

保険証券を調べてみた。

経年劣化はだめと書いてあるが、強風で壊れたのはどうなんだろう?

保険会社に電話してみた。

はなから対象外という感じではない。

詳しくは担当者からの連絡を待ってからになった。

 

たまたまネットでヒットした台風災害診断協会の情報によると

台風被害の4割近くが雨どいの被害だそうだ。

強い風で雨どい自体が揺れてずれたり

取付金具も揺れによる微振動で強度が下がってくる。

被害で一番多いのは雨どいの外れ

次に多いのが集水器とのジョイント(つなぎ目)部分の外れ

そのほか、這いどいの外れ、取付金具の外れなど。

 

そして、雨どい修理で一番のネックが作業用足場が必要かどうか。

台風被害で多いのはやはり2階の軒どいということで

作業用足場がないとできない修理もある。

雨どいの修理代金より作業用足場代の方が高くなることもよくあるらしい。

 

作業用足場代も火災保険の適用として認めてもらう必要がありそうだ。