つれづれ日記

実家じまいを終え、ウォーキングと写真、ランチ料理ときどきテニスの日々をつづる。

表現の自由とは

今日は写真教室

そこで生徒の一人が持参した写真が議論になった。
それは公園での子連れの若夫婦の仲睦まじい様子を写したものだった。
笑っている表情がはっきりとわかる。
身内ではなく、同意も得ていない。
この写真をどう思うかと問われ
「同意なくして撮るのは問題ではないか」
と答えた。
写真を撮った本人は
「人が喜んでいる表情を撮るのが何より好き」と釈明した。
先生はその考え方に理解を示しつつ
SNSにあげるのはダメ。展覧会に出すというのなら別途相談」と言った。
そして「撮られる側に肖像権があるなら、撮る側に表現の自由がある」とも言った。
プロの写真家ならともかく、自分達のようなアマチュアの立場で表現の自由がどこまで認められるのだろうか?
まして公園の風景の一部に映り込んだというのではない。
最終的には撮られた人が何というかだが、撮る側のマナーとして極力無用な争いを避けるよう配慮すべきではないだろうか。